はじめに:スケジュールが整っているのに、なぜか忙しい
Googleカレンダーはびっしり。予定も入っていて、業務が見える化されている。
──それなのに、「なぜか仕事が前に進まない」「タスクが終わらない」ということ、ありませんか?
本記事では、「予定は入っているのに、なぜ仕事が回らないのか」というギャップを紐解き、そこから脱却するための仕組みと外注活用のヒントをご紹介します。
予定が“入っているだけ”では仕事は回らない理由
1. 予定=“行動”に変換されていない
予定は入っているけど、その前後の準備やタスク化ができていないと「その場で焦る」状態に。
2. 「会議だけ」で終わってしまい、ToDoに落ちない
議事録や決定事項が整理されず、次の行動に繋がらないまま次の予定が入る。
3. 空き時間が「ただの余白」になっている
考える時間、戦略を練る時間、タスク処理の時間として“意味づけ”されていないと、活かしきれない。
スケジュールを“運用設計”として整える3つの外注ポイント
1. 会議予定には「準備タスク」もセットで設計
会議の議題・資料作成・共有事項などを秘書に依頼してタスク化することで、予定が“進む”ものに変わります。
こういったお声、実はよくいただきます:
- 定例で入れてる会議が、なんのための時間なのか分からなくなってきた
- とりあえず顔を合わせる会になっていて、意味が薄い
特に定例で入っている会議は、ルーティンになっていて目的が不明瞭なまま実施されがちです。
「顔合わせ」「やった方がいいから」ではなく、
- 今期でどこまで売上を伸ばすのか?
- そのために半期で何をするのか?
- 今月は何に集中するのか?
- 今週の会議で、どこまで進めたいのか?
といった“目的から逆算した設計”を行うことが大切です。
さらに、その進捗を秘書が確認し、会議設計・アジェンダ化・リマインドに活かすことで、
「やった方がいいと分かっていても、目の前の緊急対応に追われてしまう」という課題から抜け出せます。
秘書が入ることで、“やるべき”が“やれる”に変わります。
2. 日次または週次で予定の棚卸し・確認を任せる
オンライン秘書からSlackで「明日の予定+必要な準備事項」などをリマインド。
「あれ、なんだったっけ」をなくすだけで思考負担が激減します。
3. 空白の時間に“意図”を持たせるブロック設計
- 例:「思考整理」「戦略整理」「壁打ち」など、名前をつけてブロック化
- 実務ではなく“経営として考える時間”が戻ってくる
Googleカレンダーを「動くスケジュール」に変える実践例
- 会議予定に関連資料・議題を付けて秘書に事前整理してもらう
- AI議事録と連携し、タスク抽出 → スケジュールに反映してもらう
- 会議の振り返りをSlackで共有 →「何が決まって、何をするのか」が全員に可視化
まとめ|スケジュール管理は“整えて運用する”時代へ
予定を入れるだけでは、仕事は前に進みません。
本当に必要なのは、「予定」→「行動」→「成果」に繋がる流れを整えること。
Press-tigeでは、スケジュール設計・タスク管理・Slack連携・思考のブロック化まで含めて、オンラインで経営者の“考える時間”を整えるサポートを行っています。
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