はじめに|「SVが何をやってるか分からない」問題
「SVが動いてくれているのは分かるけど、実際にどんな支援をしているのかは見えない」
「本部にも報告が来ないし、オーナーからの連絡で初めて知ることも多い…」
それ、SVが動いていないのではなく、“記録の仕組み”がないだけかもしれません。
本記事では、SV業務の属人化を防ぐための「支援ログフォーマット」と、その活用事例をご紹介します。
1. なぜSV活動の記録が必要なのか?
- 支援の“継続性”を保つため:前回の支援内容が分かれば判断と改善がしやすい
- チームでの連携:別のSVや本部が対応するときに「何を済ませたか」が分かる
- オーナーとの信頼関係:記録があれば「言った/聞いてない」の食い違いを防げる
2. 記録が残っていない本部で起きること
- SVが変わるたびに、関係性をゼロから再構築
- 同じような相談でも、毎回対応内容が変わる
- 本部が支援状況を把握できず、報告や改善提案がしにくい
SVの動きが“見えない”状態は、育成も引き継ぎもできない状態につながります。
3. SV活動記録の設計ポイント(+活用例)
① 「いつ・誰が・誰に・何をしたか」が追える構成に
- 支援日/支援担当SV
- 対象加盟店/支援方法(面談・Slack・電話など)
- 支援内容・状況メモ・要フォロー事項
この3点が追えれば、報告の再現性と共有性が格段に高まります。
② フォーマットは、現場が“ラクに書ける”ことが最優先
GoogleフォームやNotionなど、記録と共有がしやすいツールを使うと◎
例:Press-tige支援先のチェックリスト構成(抜粋)
- 月次支援チェック項目:○ 売上振り返り/○ 施策確認/○ 次月目標共有
- 対応後メモ欄:自由記述+タグ選択(例:#人材 #売上 #フォロー必要)
- 「今月の温度感」:5段階+自由記述
③ 活用事例
- 定例面談のチェックリストがあることで、抜け漏れゼロ&所要時間も短縮
- フォーマットの一部をオーナーにも共有→信頼感UP
- 報告ログから“現場の傾向”を分析し、月次の本部方針に反映
4. Press-tigeが提供する「支援ログのしくみ化」
- SV報告フォーマットの設計支援(業態ごとにカスタマイズ)
- SlackやNotionなど既存ツールへの導入アレンジ
- 報告・集計・共有まで含めた支援体制の構築
現場の支援を“残す”。それが、支援の再現性とチーム支援力の鍵になります。
まとめ|SVの仕事を“残す”ことで、支援の質が上がる
ログが残れば、引き継げる。育てられる。振り返れる。
Press-tigeでは、SV業務の属人化を防ぎ、支援体制に“記録と共有”の設計を導入するお手伝いをしています。
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