はじめに
月次面談や定例面談をしているのに、
「毎回同じような話をしているだけ」「終わったあとに何も残っていない」
そんな状態になっていませんか?
本記事では、加盟店との面談を“機能させる”ための設計と振り返りの仕組みについて解説します。
1. 面談が機能しなくなる“よくある状態”
- 「近況どうですか?」の雑談で終わる
- 話題が定まらず、行動につながらない
- ログが残らず、次回に活かせない
これはSVの力量ではなく、「設計されていない」ことが原因であることがほとんどです。
2. 面談の基本設計|“目的と流れ”を決める
- 目的:現場の状況確認/課題の言語化/意思決定の支援
- 頻度:月1回/四半期1回/プロジェクト時のみ など
- 構成:
- 前回からの変化・トピックの共有
- 今月の数字や状況を見ながらの振り返り
- 次回までのToDo・注力ポイントを明確に
「話した内容」と「決まったこと」を分けて記録できるシートがあると、毎回の面談が“進む場”になります。
3. 振り返りが“活きる”仕組みにするために
- SlackやNotionで「記録+ToDo」が残るフォーマットを運用
- SV⇔本部/オーナー⇔SV の2方向に記録が役立つようにする
- 次回面談の冒頭で「前回決めたこと」を読み返す習慣をつくる
ポイントは、「一度きりで終わらない記録」と「確認のサイクル」を仕組み化すること。
4. Press-tigeが支援する面談設計例
- 面談テンプレートの作成支援(目的ごとに使い分け)
- 面談ログ+行動タスクを一元化するシート設計
- 定例面談の運用設計(頻度・参加者・共有方法)
「何を話すか」ではなく、「どう残すか」「どう活かすか」が面談の価値を決めます。
まとめ|面談は“信頼”と“行動”をつなぐ場にできる
加盟店との面談がただの雑談や形式で終わらないように、設計と記録の仕組みを整えることが本部の役割。
Press-tigeでは、面談フォーマット・振り返り運用・支援体制の仕組み設計まで含めた、FC本部支援を行っています。
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